突撃!じーそくん : 海外キャラクター事情・スペイン編(「突撃!じーそくん」第19回)
Hello、G-SOKUナビゲーターロボのじーそくんだじぃ!
さて、木曜恒例「突撃!じーそくん」の第19回目は「海外キャラクター事情スペイン編」をお届けするじ!
スペインといったら情熱の国、芸術の国。伝統的なキャラクターもあって、キャラクターも芸術的なんだ。ちなみに、スペインでも日本のキャラクターは人気らしいんだじ[[[O_O]]]
コラムを読むじ!↓
●スペインキャラクター事情
(スペイン在住・河野兵部さんより)
テレビ・アニメの登場者が人気キャラクターになるのは、ここスペインも同様ですが、日本のアニメ・キャラクターは特に目立ちます。
70年代のハイジ、マルコから始まり、最近はシンチャンやポケモンが大人気です。
また、プレゼント用品店に行けば、ハローキテイも、ミッキーマウスやスヌーピーと負けずにウインドウの目立つところに並んでいます。
勿論、スペインはピカソ、ダリ、ミロ、ガウディと近代美術の天才たちを多く生んだ国だけあって、どこの家庭に行っても絵画の一枚くらいはかかっていますし、市民公園に行けば偉大な芸術家の作品が無造作に展示され、無数にある美術館で身近に優れた芸術作品に直接肌で感じることができる恵まれた環境にあるので、自前のキャラクターにも事欠きません。

ビルバオのグーゲンハイム美術館の花ワンちゃん
現在国営放送の子供向け番組の「ルニー一家」は、「セサミ・ストリート」のスペイン版で、11人(匹?)のキャラクターが出てきますが、このぬいぐるみ等の商品は、常に在庫切れになるほどの人気だそうです。
ルニー一家メンバー
また、この番組の中にでてくるアニメの「牝牛コニー」もほのぼの人気です。
スペイン語で牝牛のことをバカと言いますから名前は「バカ・コニー」ですけど「馬鹿コニー」というわけではありません。(笑)余談ですが、調味料のにんにくがアホです。
牝牛のコニー
また、1992年には、セビリアで万博、バルセローナではオリンピックと2大イベントが同時開催されましたが、万博マスコットのクーロや五輪マスコットのコビーが愛嬌を振りまいたことも記憶に新しいです。
デパートに行けば、家庭用品のなかにも、可愛いキャラクターの商品が目白押しで、日本でも親しまえている棒付きキャンデイのチュッパチャップスも実はスペイン生まれです。
食器売り場で見つけた陶器製の可愛い雌鳥型塩コショウ入れ
一方、カトリック信者の多いスペインでは、伝統的なキャラクターは、キリスト教の習慣から生まれてくることが多いといえるでしょう。
ロマネスク教会の柱頭に刻まれた様々な具象化さえた彫刻群はキャラクターのはしりともいえそうですし、毎年クリスマスの時期になると、べレンと呼ばれるキリスト生誕の物語を表す一連の土人形が飾られ、土地の風俗や時勢を表すものが作られていて楽しいものです。
キリストの生誕を表したフラメンコ風べレン人形
お祭りには、カベスードス(cabezudos)と言う張子人形が練り歩く町もありますし、有名なバレンシアの火祭りは、町の広場に飾られた張子像を最終日に一斉に火を付け燃やすと言う派手なお祭りですが、これらの巨大な人形たちも一種のキャラクターといえるでしょう。

巨大な張子人形が町を練り歩き、お祭りを盛り上げる
またスペインの人たちは、1月6日の三賢人礼拝の日には、ロスコンと呼ばれるリング状のクリスマス・ケーキを丸太切りにして食べますが、この中に小さな土人形が隠されていて、このキャラクターが入っている一片を得たものが、その年に幸運を得るとされています。
クリスマスケーキに入った幸運の土人形
日本の漫画は、スペイン内で、現在”Manga”という新芸術分野を築きあげ、若手芸術家たちに大変な人気ですが、昔から独自のキャラクターが生活の隅々にしみいついているこの国のことですから、まもなくスペイン生れキャラクターたちが世界中で愛好されようになることでしょう。
Post - 2005年08月18日 10:43
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